チェコ プラハ | 世界を旅行する - 地球の旅

11/5/06 9:15 プラハのホテルにて

昨日もなかなか充実した一日であった。地下鉄に乗ってプラハ城の袂まで行き、そこから小路をゆっくりと城へとのぼってゆく。小さいみやげ屋が並ぶ中をてくてく登ってゆくとカレル橋と旧市街が見渡せるテラスのところへ出る。
そこから城へと入ってゆく。黄金小路と呼ばれるところにはカフカの作業場所となった家があり、今は鎧や剣などが飾られており、フランツカフカカフェと表示がある。
続いて実際に使われていた旧王室の中へ入り、一回りした後、聖ヴィート大聖堂が圧倒的な存在感で聳え立つ。
ゴシック建築の壮大さ、壮観さを目にした。中は広く、両サイドは巨大なステンドガラスとなっており、美しい。プラハ城も楽しく、人をひきつける城である。
入場料はチケットBで220kcとカメラ30kcと少し高いかな。また聖ヴィート聖堂の中へ入るのにさらに500kcが必要だが、観光客が沢山いた。
これでシーズンオフなのだからシーズンのピークとなると一体プラハの街はどれだけの観光客で埋め尽くされるのか想像に絶する。
プラハ城正門からカレル橋の方へゆっくりと下ってゆく両サイドには雰囲気のよいカフェやレストラン、みやげ物屋が並ぶ。
カレル橋を旧市街の方へ渡り、ぶらぶらしながら3時丁度を待つ。旧市庁舎塔の天文時計のからくり人形を見るためである。時計の上にある窓が開き、十二使徒が現れて消えてゆくという仕掛け。えっこれだけ?って感じの失笑ともため息ともつかない雰囲気が残った。
確かにかわいらしいからくりである。
その足ですぐ昨夜全く相手にされなかった「ウ・ズラテーホ・ティグラ」へ行くが、早くも満員で居場所はない。3時からのオープンすぐでこれだ。なおも諦めないで粘っていると注ぎ手のおやじが一つの席を指差して、あそこへ座れという。あきれたのか、昨夜も来て、かわいそうだと思ったのか、とにかくビールが飲める。ここは最高のプルゼニュースキー・プロズドロイが飲める。昨日も思ったが、このいかつい顔したおやじのビールの注ぎ方は実に見事である。何気なくさっと注いだと思ったら、たっぷりとふくよかな泡がのっかり、絶妙なバランスで運ばれてくる。やっと飲めた。二日がかりで。2杯頼んで70kc。これは安いし、うまいし人が集まるわけだ。こんなに小さいバーでなおかついかつい男達が肩寄せあって、窮屈そうにおしゃべりしながらビールを飲む様は本当にビールが好きなんだなと思うに十分だ。
隣の男性の話によると、ここはかつて旧体制での反体制派の溜まり場であった。解放後にハベル大統領が、クリントン米大統領をここでもてなした。確かに壁にはハベルとクリントンの写真が飾ってある。政治のみならず、かつてチェコを代表する文化人達が夜な夜な集った店でもある。それぞれの曜日にシュタムガストと呼ばれる、常連がいるそうだ。例えば火曜日の常連は水曜日に行っても席がないのだ。今でもそれらの常連を大切にしていて、5時以降は全ての席が予約済みとなる。席が空かないわけだ。
次は2軒目。チェスケー・ブディヨヴィツェという街の有名なビール、ブディヨヴィツキー・ブドヴァルが飲めると聞いていた「ウ・メドヴィードクー」を捜し歩く。地図では簡単だが小路が複雑だった。迷ったかなと思った瞬間ふと見ると「U Medvidku」と書かれた壁を目にした。これまたラッキーな見つけ方だ。入ってまずブドヴァルの黒を頼む。実に飲みやすく、自分にはブラズドロイよりこちらの方が気に入った。マス料理を頼み、もう一杯ブドヴァルのライト(黄色)を頼む。こちらもホップの苦味よりもむしろ香り、コクが際立っており旨い。プラハは旧市街自体が世界遺産の登録されているが、それはこれらのビアホールの存在が大きいんじゃないかとさえ思われてくるほど、素敵なビアホールだった。

こふらふらと旧市街の広場に戻り目を付けていた6色のボヘミアングラスのワイングラスセットを買う。1800Kcだったかな。続いてビールマグを2つ同じ店で買う。こちらはあわせて900Kcだった。一旦荷物を持ってホテルへ戻る。
トラムの停留所付近にあるナイトクラブとやらへ入ってみる。最初の店はカウンターの女の子と少々年の行った女の子が2人いるだけの小さな店。ピルスナーウルクウェルの小瓶で90kc。女の子のショートの値段は20分位で1500kcくらいからだったか、かなり高い。そして選択肢もない。続いて2件目。ここもチャイムを押すと奥の明かりが点いて女の子が出てきた。地下では男が一人カウンターにいて、女の子は3,4人いたろうか。英語ができるのは一人だけであとはまったくだめ。ここの料金表を見せてもらった。20分で1500kc、30分で1800kc、45分で2000kcとそんな感じ。なんで15分刻みなのか不明。イタリア人はみんな20分だとか言って笑っていたが、まあ20分で十分だろう。しかしここも高いな。やはりRed lightが1000kcとお得感があるな。多くから選べるという点も大きい。
あとここはビール一杯100kcだった。そのあと小腹を満たしにホテル前の角にある中華へ入った。春巻きと焼きそばみたいなのを頼んだ。ビールは昨日飲んで旨かったkrusovice.。やはり旨い。今日はレイトチェックアウトがだめのようだ。居たいのなら1500kcの通常料金を払って別の部屋に移れとのこと。団体が来るらしいし、ここはダブルなので空けたいらしい。1000kcで何しろ一人で泊まっているからな。思えばたまたまあのおばさんがフロントに入っていたのでついていたということだ。1200kcを1000kcにしてくれるし、いい部屋をあてがってくれた。文句は言えまい。

これで12pmにチェックアウトすることにする。ブダペスト行きの夜行列車のチケットを買い、街をぶらついてみる。もう大きなみやげは買えない。あとは小物くらいかな。

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