ホンジュラス コパン
5/1/98 8:40pm コパン ホンジュラス
カシノマヤホテルの広場を挟んで、丁度正面のコパンプラザホテルのテラスで書いている。
午後9時近いというのに広場には人が行き来し、何やら華やいだ雰囲気である。子供も若いカップルも今日ばかりは夜遊びが許されているのか、まだまだ遊び足りない様子である。
明日が土曜の週末ということもあるのか、大人も子供も家に帰りたがらないのか、何やらこちらまで部屋に戻るにはもったいないような気分にさせてくれる。
今日コパン遺跡を見て回った。全体の印象は整然とよくまとまっていると感じである。規模もそこそこあり、マヤ文明といわれる文化をもった人々がそこにいたという印象、実在感を強く感じる。コパンはもちろんマヤ文明と総称される一定の文化を持った人々の一部である。マヤ文明は殆ど分かっていないに等しいという。コパンにいって感じたのはこれだけの存在感をもった人々について未だ謎が多いという一種の畏怖に近い感情である。
やはりどこから来てどこへ行ったのかという素朴な疑問がわいてくる。千年以上も風雨に耐えられるだけの建築物を残した彼らは何者だろうか?
規模は違うが階段状のピラミッドという共通点はメキシコ、エジプトのそれを想像させる。マヤの数字の概念にしろ何故と考える隙間すらなく、現実を提起してくる。なぜか物足りなさを感じるのは現在の我々の知識レベルではいかんともしがたいものなのか。
それにしてもここに来てよかった。マヤに触れて、それを幾分でも現実のものとして感じ取ることができてよかったと思う。
昼過ぎは、コパンの街というより村に戻り、昼食をとった後、ホテルでシャワーを浴び土産屋をぐるぐる巡る。カードで支払うと7%もの手数料をとる。あまりたいしたみやげはなく、細々としたものを数百円単位で手に入れる。夜はガイドにあったレストランでとるが、スパゲッティを持ってくるのにえらく待たした上にサービスも今一つである。味も期待したほどではなく、物足りぬ。
明日は午前中に国境を越えて、グアテマラのチキムラに入り、悪くても明日後の朝フローレス行きのバスに乗りたい。フローレスへ行くのに、グアテマラシティへ行き、そこから飛行機でという可能性も少しは考えているが、予約もなく不確実なのでバスで行くほうがよいと思う。
明日はホンジュラスを後にしてグアテマラ入り。そしてできればベリーズに2,3泊して戻りたいと思う。今9時を20分程過ぎたが、車のランプが行き交い、音楽が鳴り、子供がサッカーをしている。私は2本目のビールを飲んだら宿に戻り明日に備えよう。
Buenos Noches.

